民法第576条(権利を失うおそれがある場合の買主による代金の支払の拒絶)
2006年(平成18年)
- 【問 10】 AがB所有の建物について賃貸借契約を締結し、引渡しを受けた場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。
- 4 AがBの承諾なく当該建物をFに転貸し、無断転貸を理由にFがBから明渡請求を受けた場合には、Fは明渡請求以後のAに対する賃料の一部又は一部の支払を拒むことができる。
- 正しい。本肢記述のとおり(民法第559条、第576条、判例)。
1989年(平成1年)
- 【問 4】 土地の売買契約に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 3 その土地に権利を主張する者がいて、買主が買い受けた土地の所有権の一部を失うおそれがあるときは、買主は、売主が相当の担保を提供しない限り、その危険の限度に応じて代金の一部の支払いを拒むことができる。
- 正しい。売買の目的について権利を主張する者があるために買主がその買い受けた権利の全部又は一部を失うおそれがあるときは、買主は、その危険の限度に応じて、代金の全部又は一部の支払を拒むことができる。ただし、売主が相当の担保を供したときは、この限りでない(民法第576条)。

