登録免許税法第3条(納税義務者)
2002年(平成14年)
- 【問 27】 不動産登記に係る登録免許税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 4 土地の売買に係る登録免許税の納税義務は、土地を取得したものにはなく、土地を譲渡した者にある。
- 誤り。登記等を受ける者は、この法律により登録免許税を納める義務がある。この場合において、当該登記等を受ける者が2人以上あるときは、これらの者は、連帯して登録免許税を納付する義務を負う。本肢の場合は、売主と買主が連帯納税義務を負う(登録免許税法第3条)。
1996年(平成8年)
- 【問 29】 A(個人)は、自己を権利者とする地上権の設定の登記がされている土地をその土地の所有者であるBから売買により取得した。この場合におけるBからAへの当該土地の所有権の移転の登記に係る登録免許税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1 納税義務を負うのは、Aのみである。
- 誤り。登記等を受ける者は、この法律により登録免許税を納める義務がある。この場合において、当該登記等を受ける者が二人以上あるときは、これらの者は、連帯して登録免許税を納付する義務を負う(登録免許税法第3条第1項)。本問の、納税義務者は、AとBであり、連帯して納税する義務を負う。
関係法令
- 登録免許税法(外部リンク)
- 登録免許税法施行令(外部リンク)
- 登録免許税法施行規則(外部リンク)
- 租税特別措置法(外部リンク)
- 租税特別措置法施行令(外部リンク)
- 租税特別措置法施行規則(外部リンク)
- タックスアンサー(登録免許税)(外部リンク)