所得税法 第22条(課税標準)

2005年(平成17年)

【問 26】 所得税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
4 個人が所有期間5年以内の固定資産を譲渡した場合には、譲渡益から譲渡所得の特別控除額を差し引いた後の譲渡所得の金額の2分の1相当額が課税標準とされる。
誤り。土地建物以外の資産を譲渡した場合、短期譲渡所得の金額は全額が総合課税の対象になるが、長期譲渡所得の金額はその2分の1が総合課税の対象になる(所得税法第22条第2項)。土地建物の譲渡の場合、事業所得や給与所得などの所得と分離(分離課税)して、計算する(租税特別措置法第31条、第32条)。

関係法令

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