地価公示法 第3条(標準地の選定)
2014年(平成26年)
- 【問 25】 地価公示法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 2 土地の使用収益を制限する権利が存する土地を標準地として選定することはできない。
- 誤り。標準地は、土地鑑定委員会が、国土交通省令で定めるところにより、自然的及び社会的条件からみて類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況、環境等が通常と認められる一団の土地について選定するものとする(地価公示法第3条)。標準地の選定条件の中に本肢のような要件はない。
2013年(平成25年)
- 【問 25】 地価公示法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 2 標準地は、土地鑑定委員会が、自然的及び社会的条件からみて類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況、環境等が通常と身と認められ、かつ、当該土地の使用又は収益を制限する権利が存しない一団の土地について選定する。
- 誤り。標準地は、土地鑑定委員会が、国土交通省令で定めるところにより、自然的及び社会的条件からみて類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況、環境等が通常と認められる一団の土地について選定するものとする(地価公示法第3条)。標準地の選定条件の中に「かつ、当該土地の使用又は収益を制限する権利が存しない」という要件はないため、本肢は誤りである。
2009年(平成21年)
- 【問 25】 地価公示法に係る次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 4 地価公示の標準地は、自然的及び社会的条件からみて類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況、環境等が最も優れていると認められる一団の土地について選定するものとする。
- 誤り。標準地は、土地鑑定委員会が、自然的及び社会的条件からみて類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況、環境等が通常と認められる一団の土地について選定するものとする(地価公示法第3条)。土地の利用状況、環境等が最も優れていると認められる一団の土地について選定するわけではない。
2000年(平成12年)
- 【問 29】 地価公示法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 2 地価公示の標準地は、自然的及び社会的条件からみて類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況、環境等が通常と認められる一団の土地について選定される。
- 正しい。本肢記述のとおり(地価公示法第3条)。
1994年(平成6年)
- 【問 34】 地価公示法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 2 標準地は、土地鑑定委員会が、自然的及び社会的条件からみて類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況、環境等が通常と認められる一団の土地について、選定する。
- 正しい。標準地は、土地鑑定委員会が、自然的及び社会的条件からみて類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況、環境等が通常と認められる一団の土地について選定するものとする(地価公示法第3条)。
1991年(平成3年)
- 【問 34】 地価公示法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1(改) 地価公示の対象となる標準地は、都市計画区域内においてのみ、自然及び社会的条件から見て類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況、環境等が通常と認められる一団の土地について選定される。
- 誤り。「都市計画区域内においてのみ」という制限はない(地価公示法第3条)。
1989年(平成1年)
- 【問 32】 地価公示法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 3 地価公示の標準地は、土地の利用状況,環境等が通常と認められる一団の土地について、国土交通大臣が選定する。
- 誤り。土地鑑定委員会が選定する(地価公示法第3条)。