不動産登記法第56条(建物の合併の登記の制限)
1994年(平成6年)
- 【問 15】 不動産の登記に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 3 抵当権設定の登記のある2個の建物については、その抵当権設定登記の登記原因、その日付、登記の目的及び受付番号が同じであっても、合併の登記をすることができない。
- 誤り。担保権の登記であって、登記の目的、申請の受付の年月日及び受付番号並びに登記原因及びその日付が同一のものであれば、本肢の合併登記は、例外的に可能となる(不動産登記法第56条第5号、不動産登記規則第131条第1号)。