不動産登記法第41条(合筆の登記の制限)

2011年(平成23年)

【問 14】 不動産の登記に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 所有権の登記がない土地と所有権の登記がある土地との合筆の登記は、することができない。
正しい。所有権の登記がない土地と所有権の登記がある土地との合筆の登記は、することができない(不動産登記法第41条第5号)。

2008年(平成20年)

【問 16】 不動産の登記の申請に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
3 二筆の土地の表題部所有者又は所有権の登記名義人が同じであっても、持分が相互に異なる土地の合筆の登記は、申請することができない。
正しい。表題部所有者又は所有権の登記名義人が相互に持分を異にする土地の合筆の登記は、することができない(不動産登記法第41条第4号)。
4 二筆の土地の表題部所有者又は所有権の登記名義人が同じであっても、地目が相互に異なる土地の合筆の登記は、申請することができない。
正しい。本肢記述のとおり(不動産登記法第41条第2号)。

1999年(平成11年)

【問 11】 土地の合筆の登記に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 所有権の登記がある土地と所有権の登記がない土地を合併する合筆の登記をすることはできない。
正しい。本肢記述のとおり(不動産登記法第41条第5号)。
2 地目が田である土地と地目が宅地である土地を合併する合筆の登記をすることはできない。
正しい。本肢記述のとおり(不動産登記法第41条第2号)。
3 所有権の登記名義人が異なる土地を合併して共有地とする合筆の登記をすることはできない。
正しい。本肢記述のとおり(不動産登記法第41条第3号)。
4 承役地である地役権の登記がある土地と地役権の登記がない土地を合併する合筆の登記をすることはできない。
誤り。本肢の合筆登記はすることができる(不動産登記法第41条第6号)。

1990年(平成2年)

【問 15】 不動産登記に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
4 所有権の登記のない土地と所有権の登記のある土地との合筆の登記は、申請することができない。
正しい。本肢記述のとおり(不動産登記法第41条第5号)。

関係法令

このページを閉じる

ページ上部に戻る