借地借家法第9条(強行規定)

2009年(平成21年)

【問 11】 現行の借地借家法の施行後に設定された借地権に関する次の記述のうち、借地借家法の規定によれば、正しいものはどれか。
4 借地権の当初の存続期間が満了し借地契約を更新する場合において、当事者間でその期間を更新の日から10年と定めたときは、その定めは効力を生じず、更新後の存続期間は更新の日から20年となる。
正しい。本肢記述の通り(借地借家法第4条、第9条)。

1993年(平成5年)

【問 11】 平成16年10月AがBのために新たに借地権を設定した場合に関する次の記述のうち、借地借家法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
2 「期間満了の際、AがBに対し相当の一定額の交付さえ行えば、Aは更新を拒絶できる」と特約しても、その特約は、無効である。
正しい。本肢の場合は借主にとって不利な特約であり、無効となる(借地借家法第5条、第6条、第9条)。

関係法令

このページを閉じる

ページ上部に戻る