民法第920条(単純承認の効力)

2011年(平成23年)

【問 10】 AがBから事業のために、1,000万円を借り入れている場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
4 Aが死亡し、唯一の相続人であるFが相続の単純承認をすると、FがBに対する借入金債務の存在をしらなかったとしても、Fは当該借入金債務を相続する。
正しい。相続人は、単純承認をしたときは、無限に被相続人の権利義務を承継する(民法第920条)。

関係法令

このページを閉じる

ページ上部に戻る