民法第224条(境界標の設置及び保存の費用)

1999年(平成11年)

【問 2】 土地の相隣関係に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。ただし、民法の規定と異なる慣習については考慮しないものとする。
2(改) 土地の所有者は隣地の所有者と共同の費用で境界標(境界を標示する物)を設置することができるが、その設置工事の費用は、両地の広さに応じて分担しなければならない。
誤り。境界標の設置及び保存の費用は、相隣者が等しい割合で負担する。ただし、測量の費用は、その土地の広狭に応じて分担する(民法第224条)。

関係法令

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