民法第17条(補助人の同意を要する旨の審判等)

2010年(平成22年)

【問 1】 制限行為能力者に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。
4 被補助人が法律行為を行うためには、常に補助人の同意が必要である。
誤り。被補助人の行う法律行為は、民法第13条第1項の範囲内で、家庭裁判所の審判で個別に定められたものに限り、補助人の同意が必要である(民法第17条)。法律行為全般について常に同意が必要なわけではない。

関係法令

このページを閉じる

ページ上部に戻る