建物の区分所有等に関する法律第50条(監事)
1990年(平成2年)
- 【問 14】 建物の区分所有等に関する法律(以下この問において「区分所有法」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1(改) 区分所有法第3条に規定する団体(管理組合)は、区分所有者が2人以上であるとき、所定の手続きを経て法人となることができるが、その際監事を置かなければならない。
- 正しい。法第3条に規定する団体は、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数による集会の決議で法人となる旨並びにその名称及び事務所を定め、かつ、その主たる事務所の所在地において登記をすることによって法人(管理組合法人)となる(区分所有法第47条)。管理組合法人には、監事を置かなければならない(同法第50条第1項)。
関係法令
- 建物の区分所有等に関する法律(外部リンク)