建物の区分所有等に関する法律第29条(区分所有者の責任等)

2012年(平成24年)

【問 13】 建物の区分所有等に関する法律に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
3 管理者は、その職務に関して区分所有者を代理するため、その行為の効果は、規約に別段の定めがない限り、本人である各区分所有者に共用部分の持分の割合に応じて帰属する。
正しい。管理者がその職務の範囲内において第三者との間にした行為につき区分所有者がその責めに任ずべき割合は、その有する専有部分の床面積の割合(共用部分の持分の割合)とする。ただし、規約で建物並びにその敷地及び附属施設の管理に要する経費につき負担の割合が定められているときは、その割合による(建物の区分所有等に関する法律第29条第1項)。

1992年(平成4年)

【問 16】 建物の区分所有等に関する法律に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
3 管理者がその職務の範囲内において第三者との間にした行為につき区分所有者がその責めに任ずべき割合は、規約の定めのいかんにかかわらず、各区分所有者の共用部分の持分割合によることとされている。
誤り。管理者がその職務の範囲内において第三者との間にした行為につき区分所有者がその責めに任ずべき割合は、その有する専有部分の床面積の割合とする。ただし、規約で建物並びにその敷地及び附属施設の管理に要する経費につき負担の割合が定められているときは、その割合による(区分所有法第29条第1項)。

関係法令

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