土地区画整理法 第8条(事業計画に関する関係権利者の同意)
1995年(平成7年)
- 【問 27】 土地区画整理法による土地区画整理事業に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1 個人施行の場合、施行地区となるべき区域内の宅地について借地権を有する者の同意を得られないときは、その旨の理由を記載した書面を添えて土地区画整理事業の施行の認可を申請することができる。
- 誤り。個人施行の場合、認可を申請しようとする者は、その者以外に施行地区となるべき区域内の宅地について権利を有する者がある場合においては、事業計画についてこれらの者の同意を得なければならない。この場合において、宅地について権利を有する者のうち所有権又は借地権を有する者「以外の者」について同意を得られないとき、又はその者を確知することができないときは、その同意を得られない理由又は確知することができない理由を記載した書面を添えて、認可を申請することができる(土地区画整理法第8条)。宅地について権利を有する者のうち所有権又は借地権を有する者「以外の者」について同意を得られないときについては、規定があるが、本肢のように、宅地について権利を有する者のうち所有権又は借地権を「有する者」について同意を得られないときについての規定はない。
関係法令
- 土地区画整理法(外部リンク)
- 土地区画整理法施行令(外部リンク)
- 土地区画整理法施行規則(外部リンク)
- 土地区画整理事業とは - 国土交通省 (外部リンク)