建築基準法 第67条(建築物が防火地域又は準防火地域の内外にわたる場合の措置)

2011年(平成23年)

【問 18】 建築基準法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合、原則として、当該建築物の全部について防火地域内の建築物に関する規定が適用される。
正しい。建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その全部について防火地域内の建築物に関する規定を適用する。ただし、建築物が防火地域外において防火壁で区画されている場合においては、その防火壁外の部分については、準防火地域内の建築物に関する規定を適用する(建築基準法第67条第2項)。

2004年(平成16年)

【問 20】 建築基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
4 建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合、建築物が防火地域外で防火壁により区画されているときは、その防火壁外の部分については、準防火地域の規制に適合させればよい。
正しい。本肢記述のとおり(建築基準法第67条第2項)。

2001年(平成13年)

【問 20】 防火地域又は準防火地域に開する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。
3 建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その全部について準防火地域内の建築物に関する規定が適用される。
誤り。本肢の場合、原則として、防火地域内の建築物に対する規定が適用される(建築基準法第67条第2項)。

1997年(平成9年)

【問 23】 防火地域又は準防火地域に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。
4 建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その全部について準防火地域内の建築物に関する規定が適用される。
誤り。建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その全部について防火地域内の建築物に関する規定を適用する。ただし、建築物が防火地域外において防火壁で区画されている場合においては、その防火壁外の部分については、準防火地域内の建築物に関する規定を適用する(建築基準法第67条第2項)。

1989年(平成1年)

【問 22】 防火地域又は準防火地域内における建築物の制限に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、誤っているものはどれか。
4 建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その面積の大きい地域内の建築物に関する規定を適用する。
誤り。建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その全部について防火地域内の建築物に関する規定を適用する。ただし、建築物が防火地域外において防火壁で区画されている場合においては、その防火壁外の部分については、準防火地域内の建築物に関する規定を適用する(建築基準法第67条第2項)。

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