建築基準法 第43条の2(その敷地が4メートル未満の道路にのみ接する建築物に対する制限の付加)
1992年(平成4年)
- 【問 22】 都市計画区域内において中古住宅を建て替える場合の建築物の敷地と道路との関係に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。
- 1 現存の住宅を取り壊して、同一敷地に従前と同一規模の住宅を建てるのであれば、前面道路の幅員がいかほどであっても、建築基準法に違反することはない。
- 誤り。前面道路が4メートル未満の場合には、道路の中心線から2メートル後退(セットバック)しなければならず、この場合は、同一規模の住宅が建てられない可能性もある。また、場合によっては、地方公共団体の条例による制限も適用されることもある(建築基準法第42条第2項、第43条第2項、第43条の2)。
関係法令
- 建築基準法(外部リンク)
- 建築基準法施行令(外部リンク)
- 建築基準法施行規則(外部リンク)
- 建築 - 国土交通省 (外部リンク)
- 財団法人 建築行政情報センター (外部リンク)