建築基準法 第20条(構造耐力)

2008年(平成20年)

【問 50】 建築物の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 建築物の高さが60mを超える場合、必ずその構造方法について国土交通大臣の認定を受けなければならない。
正しい。本肢記述のとおり(建築基準法第20条第1号)。
4 高さが20m以下の鉄筋コンクリート造の建築物の構造方法を国土交通大臣の認定を受けたプログラムによってその安全性を確認した場合、必ず構造計算適合性判定が必要となる。
正しい。本肢記述のとおり(建築基準法第20条第2号イ)。

2007年(平成19年)

【問 50】 建築物の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
4 高さが60mを超える建築物を建築する場合、国土交通大臣の認定を受ければ、その構造方法を耐久性等関係規定に適合させる必要はない。
誤り。高さが60メートルを超える建築物は、当該建築物の安全上必要な構造方法に関して政令で定める技術的基準に適合するものであること。この場合において、その構造方法は、荷重及び外力によって建築物の各部分に連続的に生ずる力及び変形を把握することその他の政令で定める基準に従った構造計算によって安全性が確かめられたものとして国土交通大臣の認定を受けたものであることと定められている(建築基準法第20条第1項第1号)。

2005年(平成17年)

【問 21】 建築基準法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 2階建てで延べ面積が100平方メートルの鉄骨造の建築物を建築する場合、構造計算は必要としない。
誤り。木造以外の建築物で2以上の階数を有しているもの又は延べ面積が200平方メートルを超えるものは、構造計算を必要とする(建築基準法第20条第3号)。

1997年(平成9年)

【問 25(改)】 次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。
2 鉄筋造の建築物でも、延べ面積が300平方メートルのものであれば、その設計図書の作成にあたって、構造計算により構造の安全性を確かめる必要はない。
誤り。本肢の建築物は、構造計算により構造の安全性を確かめなければならない(建築基準法第20条)。

1995年(平成7年)

【問 21】 建築物の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
4 木造の建築物で階数が3であるものは、必ず構造計算によって、その構造が安全であることを確かめなければならない。
正しい。本肢記述のとおり(建築基準法第20条)。

関係法令

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