建築基準法 第19条(敷地の衛生及び安全)

1997年(平成9年)

【問 25(改)】 次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。
1 建築物の敷地には、雨水及び汚水を排出し、又は処理するための適当な下水管、下水溝又はためますその他これらに類する施設をしなければならない。
正しい。建築物の敷地には、雨水及び汚水を排出し、又は処理するための適当な下水管、下水溝又はためますその他これらに類する施設をしなければならない(建築基準法第19条第3項)。

1990年(平成2年)

【問 1】 建築物の敷地、及び構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 建築物の敷地は、原則としてこれに接する道路の境よりも高くなければいけない。
正しい。建築物の敷地は、これに接する道の境より高くなければならず、建築物の地盤面は、これに接する周囲の土地より高くなければならない。ただし、敷地内の排水に支障がない場合又は建築物の用途により防湿の必要がない場合においては、この限りでない(建築基準法第19条第1項)。
2 湿潤な土地、出水のおそれの多い土地に建築物を建築する場合は、盛土、地盤の改良などの措置を講じなければならない。
正しい。湿潤な土地、出水のおそれの多い土地又はごみその他これに類する物で埋め立てられた土地に建築物を建築する場合においては、盛土、地盤の改良その他衛生上又は安全上必要な措置を講じなければならない(建築基準法第19条第2項)。

関係法令

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