宅地建物取引業法第64条の13(営業保証金の供托の免除)

1993年(平成5年)

【問 47】 宅地建物取引業保証協会(以下この問において「保証協会」という。)甲の社員A(国土交通大臣免許)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
1 Aは、甲保証協会の社員となることによって営業保証金の供託義務を免除されるが、弁済業務保証金の還付可能額を増額するため、さらに乙保証協会の社員になることもできる。
誤り。宅地建物取引業保証協会の社員は、国土交通大臣の指定する弁済業務開始日以後においては、宅地建物取引業者が供託すべき営業保証金を供託することを要しない(宅地建物取引業法第64条の13)。一の宅地建物取引業保証協会の社員である者は、他の宅地建物取引業保証協会の社員となることができない(同法第64条の4第1項)。

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