宅地建物取引業法第64条の12(弁済業務保証金準備金)

2011年(平成23年)

【問 43】 宅地建物取引業保証協会(以下この問において「保証協会」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法(以下この問において「法」という。)の規定によれば、正しいものはどれか。
4 保証協会は、弁済業務保証金から生ずる利息又は配当金、及び、弁済業務保証金準備金を弁済業務保証金の供託に充てた後に社員から納付された還付充当金は、いずれも弁済業務保証金準備金に繰り入れなければならない。
正しい。本肢記述のとおり(宅地建物取引業法第64条の12第2項)。

2008年(平成20年)

【問 44】 宅地建物取引業保証協会 (以下この問において「保証協会」という。) 又はその社員に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
3 保証協会の社員は、保証協会から特別弁済業務保証金分担金を納付すべき旨の通知を受けた場合で、その通知を受けた日から1か月以内にその通知された額の特別弁済業務保証金分担金を保証協会に納付しないときは、当該保証協会の社員の地位を失う。
正しい。本肢記述のとおり(宅地建物取引業法第64条の12第3項~第5項)。

2000年(平成12年)

【問 45】 宅地建物取引業者Aが宅地建物取引業保証協会 (以下この問において「保証協会」という。) に加入している場合に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
3 Aが、保証協会から特別弁済業務保証金分担金を納付すべき旨の通知を受けた場合で、その通知を受けた日から2週間以内に、通知された額の特別弁済業務保証金分担金を保証協会に納付しないとき、Aは、社員の地位を失う。
誤り。2週間以内ではなく、1ヵ月以内である(宅地建物取引業法第64条の12第3項・第4項)。

1990年(平成2年)

【問 50】 宅地建物取引業保証協会(以下この問において「保証協会」という。)及び弁済業務保証金分担金(以下この問において「分担金」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
4 120万円の分担金を納付して保証協会の社員となった者が、30万円の特別弁済業務保証金分担金を納付すべき通知を受けたときは、その通知を受けた日から3月以内に、30万円を当該保証協会に納付しなければならない。
誤り。特別弁済業務保証金分担金を納付すべき通知を受けたときは、その通知を受けた日から1月以内に、通知を受けた額を当該保証協会に納付しなければならない(宅地建物取引業法第64条の12第3項・第4項)。

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