宅地建物取引業法第15条(宅地建物取引士の業務処理の原則~平成26年改正)

2015年(平成27年)

【問 35】 宅地建物取引業法の規定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 「宅地建物取引業者は、取引の関係者に対し、信義を旨とし、誠実にその業務を行わなければならない」との規定があるが、宅地建物取引士については、規定はないものの、公正かつ誠実に宅地建物取引業法に定める事務を行うとともに、宅地建物取引業に関連する業務に従事する者との連携に努めなければならないものと解されている。
誤り。宅地建物取引業者は、取引の関係者に対し、信義を旨とし、誠実にその業務を行なわなければならない(宅地建物取引業法第31条)。宅地建物取引士は、宅地建物取引業の業務に従事するときは、宅地又は建物の取引の専門家として、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実にこの法律に定める事務を行うとともに、宅地建物取引業に関連する業務に従事する者との連携に努めなければならない(同法第15条)。本肢の内容は、宅地建物取引士についても規定がある。

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